
畑や家庭菜園に咲く花。実は「きれいな彩り」だけでなく、野菜を虫から守る役割を果たすことをご存じでしょうか?
マリーゴールドやナスタチウムといった花は、見た目を楽しみながら害虫対策にもなる「コンパニオンプランツ」として注目されています。今回はその効果と活用法を紹介します。
マリーゴールドとセンチュウ対策
マリーゴールドは、古くから「畑の守り花」と呼ばれてきました。
その理由は、根から出る チオフェン類という成分 にあります。この成分が土壌中の ネコブセンチュウ を嫌わせる働きを持ち、トマトやナス、キャベツといったセンチュウ被害を受けやすい野菜の生育を助けるのです。
特に効果が高いとされるのが、フレンチマリーゴールド(Tagetes patula)。
畝の端や株間に植えると、センチュウ被害を軽減することが期待できます。さらに、花が咲けば畑も華やかになり、目にも楽しい効果があります。
ナスタチウムとアブラムシ対策

もう一つおすすめしたい花が、**ナスタチウム(キンレンカ)**です。
赤やオレンジ、黄色の鮮やかな花を咲かせるこの植物は、実は「トラッププランツ」として知られています。
アブラムシはナスタチウムを好んで集まるため、代わりに野菜への被害を抑えることができるのです。
「見た目を楽しみながら、害虫を引きつける」という、一石二鳥の働きをしてくれる頼もしい存在です。
活用のコツ
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株間や畝端に植える
野菜と一緒に植えて、虫の侵入を防ぎやすい配置に。 -
他の防除方法とあわせる
輪作や防虫ネットなどと併用すれば、より安心して野菜を守れる。
まとめ
花を植えることで、畑はただ美しいだけでなく、野菜を守る知恵のある空間へと変わります。
家庭菜園や小さな畑から、ぜひ取り入れてみてください。
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